東日本大震災以来、各地で津波避難ビルの指定や避難場所の見直しが行われていますが、その周知が課題となっています。特に仕事や観光でいらしている土地勘のない人々にとって、避難場所を見つけることはとても困難です。
豊川鋼機が開発した、避難誘導灯「のろしグナル」は津波情報を受信時、音声と赤色ライトに加え白い煙が目印となり、人々を避難場所へと誘導する装置です。高台や避難ビルなどに設置するすることで、惑わず速やかに避難行動が取れることを目的に開発しました。
「のろしグナル」は津波警報等の信号を受信し、煙と光が緊急性を、"ここに避難して下さい"と音声が防災避難情
報を報知します。
『安全な場所へ1秒でも早く避難する』これこそが津波から命を守る一番の方法と考えます。
高台や避難ビル、避難タワー等へ設置することにより避難場所の目印として素早い避難行動を促してくれます。
- 避難場所に設置、速やかな避難行動を喚起します。
- 土地勘のない観光客や出張者などにも避難場所を教えます。
- バッテリーで電力供給消失時でも作動出来ます。(オプション)
- 津波警報などの信号電波により自動または手動で作動します。
- 避難場所の標示塔として、平常時には安心感を与えます。

- 鳥羽市相差町での抜打ち避難訓練に利用いただきました
- 作動状態アップ
- 展示デモの様子
- 設置イメージ(津波避難タワー)
- 設置イメージ
- 動作の様子(試作機公開実験)
- 鳥羽市相差町での抜打ち避難訓練